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ベートーヴェンとナポレオン

ナポレオンの戴冠式

今年はベートーヴェン生誕250年にあたる年です。ベートーヴェンは1770年生まれですが、ナポレオンは1769年生まれで1歳違い。ベートーヴェンはナポレオンに関心を持ちました。交響曲第3番「英雄」をナポレオンに捧げようとしていたことは有名です。「捧げようとしていた」と書いたのは、その後、献呈がとりやめられたからです。

クラシック音楽講座「クラシック音楽のひととき」でも、ベートーヴェンを4月にとりあげる予定です。講座は第2金曜日の13:00~14:30に京都新聞文化センターで開講しています。詳細はゆうこサロンの公式ウェブサイトでご覧いただけます。午後のひとときを一緒に楽しみませんか。

チェンバロ協奏曲

バッハが作曲した「チェンバロ協奏曲」は、ピアノで演奏される場合は「ピアノ協奏曲」と表記される場合もあります。BWV1056の第2楽章は映画にも使われ、「バッハのアリオーソ」として親しまれています。アリオーソとは「歌うように」という音楽用語で、オペラにおける独唱スタイルのひとつ。チェンバロの音色に癒されます。

前奏曲とフーガ

動画はバッハの「前奏曲とフーガ イ短調 BWV894」です。バッハの音楽はよく「宇宙」のようだと表現されますが、この曲を聴いていると、本当にたくさんの星がきらめく宇宙にいるような気がします。演奏はキット・アームストロングです。

拍手のタイミング

観劇

クラシック・コンサートは敷居が高いと言われる理由のひとつが「マナー」かもしれません。なかでも、難しいのが「拍手するタイミング」。意外なことに、クラシック・コンサートに行き慣れている人も、失敗しやすいのが拍手です。「フライング拍手 要注意」なる曲があるくらいで、とても小さい音で終わる曲はどこで拍手したらいいものか・・。その解決方法は、「拍手するタイミングがわからない場合は、先に拍手しないこと」です。

交響曲などは「楽章間で拍手しないのがマナー」と言われていますが、曲が途切れたのでとりあえず拍手する方もいらっしゃり、それにつられて拍手してしまった、ということもあるかと思います。わからないときは、先走って違うところで拍手するより、周りの様子をみて拍手したほうがよいでしょう。カーテンコール、アンコールと続くときは、拍手する時間がたっぷりありますので、周りに合わせて、ゆっくりと楽しみましょう。

標準音楽辞典

標準音楽辞典

クラシック音楽講座の生徒様から「標準音楽辞典」について質問されました。なんでも、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが小学5年生のときにサンタクロースに「標準音楽辞典ください。」とお願いしたというエピソードを語っておられたので、どんな辞典なのか興味を持たれたそうです。「標準音楽辞典」は昭和41年に第1版が発行された1542ページもある分厚い辞典です。序のところには、「音楽之友社創立25周年記念出版として」出版されたと書いてあります。楽語・人名・曲名をすべて1巻に収録したことが最大の特徴、と記載されていますが、その後、補遺が出版され、今は2冊になっているので、現代音楽、ジャズ、ポピュラーなど、新項目が次々に出るたび苦労されたんだろうな、と想像します。 

楽語は辞書のような感じでシンプルですが、たとえば「モーツァルト」の項は24ページにもわたり、かなり読みごたえがあります。項の最後には執筆者のお名前も記載されています。 

ピアノのお話~鍵

ピアノの鍵

パソコンやプリンターには品番のほかに製造番号がついていて、故障したときなどに尋ねられますが、ピアノにも品番と製造番号があります。製造番号でそのピアノが作られた年代がわかるようになっていますので、これから中古ピアノを買われる方は、製造番号を見ると、いつ頃のピアノかを知ることができます。ただ、中古ピアノの場合は、製造年のほかに、前に使っていた人がどんな人だったかで、ずいぶん状態が変わります(保管をきちんとされていたか、たくさん弾いていたか、などです)。ですので、比較的新しいピアノなのに、あれ?と思うことがあるかもしれません。実際にさわってみて、状態を確認することが大切だと思います。

ところで、ピアノの鍵ってどんな形をしているか、ご存知でしょうか。最近は鍵がついたピアノをみることが少なくなりましたが、ヤマハのホームページには、「ピアノの鍵はアップライトピアノ用とグランドピアノ用の2種類となり、新旧や品番に関係なくご使用いただけます。」と書いてあります。そう。家の鍵とは違い、1台1台、違った鍵があるわけではないのです。写真のように、鍵の形はとてもシンプル。なので、鍵を万一、なくしても、簡単に購入できるようです。下の大きな鍵がグランドピアノ、上の小さな鍵がアップライトピアノ用です。レトロな感じでかわいいですね!