ラヴェル生誕150年

モーリス・ラヴェル

2025年は作曲家モーリス・ラヴェルの生誕150年です。

「亡き王女のためのパヴァーヌ」や「ボレロ」はクラシック音楽をあまり知らない人でも聴いたことがある曲だと思います。先日のクラシック音楽講座でもとりあげました。

 

「ボレロ」は、同じリズムのなかで旋律が繰り返されるのですが、ラヴェルが「管弦楽の魔術師」と言われる所以がわかります。

 

ところで、あのスネアドラム(小太鼓)の「タンタタタ,タンタタタ,タンタン|タンタタタ,タンタタタ,タタタタタタ」というリズム、何回繰り返されるか、ご存じですか?

 

答えは169回。まるで「修行」ですね。