今回、お話しする「音楽の断捨離」とは、楽譜、CD、DVDなどの断捨離です。私が今、がんばっていることのひとつです。
ピアノを習っている人(習っていた人)は、楽譜をお持ちだと思います。進めば進むほど、楽譜の数は増えていきます。勉強のための本やCD・DVDを購入することもあるでしょう。私もそのひとり。モノは増えていくのに、お部屋や広くはならず・・・断捨離を進めています。
楽譜やCD・DVDの処分方法ですが、「売る」「人に譲る」「捨てる」の三択になります。
「売る」
信頼できる業者さんに買い取ってもらうことです。私も利用したことがありますので、その体験談をお話しますね。
買い取り業者さんに直接、持ち込む方法もありますが、本(楽譜)などはすごく重いので、インターネットで自宅まで集荷してくれるサービスを利用するのが楽ちんです。
買い取りの申し込みをする前に、「売れるものかどうか」を調べておく必要があります。
たとえば、辞典や雑誌は対象外です。ピアノ楽譜の雑誌は、対象になる場合もあります。
また、楽譜の場合、破れたり、書き込み(先生のレッスン・メモなど)があると、買い取ってもらえません。
CDやDVDは、ケースが割れていたり、再生不良のものは対象になりません。(当然ですね。)売るときは、逆の立場、つまり、「これだったら、お金を出して買ってもいいな。」と思えるものが対象になります。
それと、ほとんどの場合、買い取り価格は「わずかな価格」です。ですので、「買い取り」イコール「収入」と考えない方がよいでしょう。「捨てるのはもったいない。」「誰か必要な人に使ってもらいたい。」という気持ち程度で出すのがよいでしょう。でも、たくさん出すと、その分、「お小遣い」が増えるかもしれません(笑)。
また、業者さんに買い取っていただく場合は、身分証明書の提出が必要になります。
「人に譲る」
この場合は注意が必要です。特に、書き込みがある楽譜を人に譲るのは、賛否両論、分かれるところかと思います。CD・DVDの場合は、欲しい人が身近にいらっしゃったら、お譲りするのもよいかと思います。
「捨てる」
書き込みのある楽譜、破れて使えない楽譜は、もう使わないのであれば、処分してもよいかと思います。先生の字を思い出にしたい場合は、しばらく残しておくこともよいでしょう。
壊れたCD・DVDは、迷わず処分しましょう。(これは風水的にもよくないと書いていました。)
最後に追記です。
業者さんに買取をお願いしたとき、「サイン本は落書きにあたるので、買い取り対象外。」と言われました。本物のサインかどうか鑑定できないから、だそうです。