ドビュッシーとストラヴィンスキーとジャポニズム

京都ゆうこサロンピアノ教室

この写真はエリック・サティが撮ったドビュッシー(左)とストラヴィンスキー(右)の写真です。ストラヴィンスキーの「春の祭典」が上演された際に撮られたものです。場所はドビュッシーの家の書斎、壁には葛飾北斎の版画が飾られています。ドビュッシーは「海」の楽譜の表紙にも、葛飾北斎の版画を使いました。1867年にパリ万博で浮世絵などが紹介され、西洋の画家や音楽家たちは「ジャポニズム」を取り入れました。貴重な一枚の写真です。

 

写真を「2回クリック」していただくとドビュッシーの「レントより遅く」のピアノ演奏をご覧いただけます。ドビュッシーが愛したベヒシュタインのピアノで演奏しています。ぜひご覧ください。