左右がズレる「ポリリズム」とは?

さだまさし精霊流し

さだまさしさん(グレープ)の「精霊流し」を演奏しました。ショパン風のピアノアレンジです。難しい言葉でいうと「ポリリズム」というのですが、右3連符に左が八分音符2つのように、左右がズレる部分があります。そうすることで、ズレる部分と出会う部分ができて、1/fゆらぎのように心地良く聞こえたり、憂いを帯びて聞こえたりします。「ポリリズム」の曲として、ドビュッシーの「アラベスク」やショパンの「幻想即興曲」が有名ですが、この「精霊流し」にもたくさん使われています。

上の画像を2回クリックしていただくと演奏をご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください。