秘書A子ではなくなった!秘書検定の問題

ゆうこサロンの秘書検定

第133回令和6年6月16日実施の秘書検定試験の申し込みが始まりました。1級、準1級は面接試験もあります。申し込み期間は5月14日(火)までです。

 

ところで、令和2年より「秘書A子」「新人B子」などの表記が「秘書A」「新人B」に変更されました。それまでは「女性秘書」の設定でしたが、最近の情勢を勘案し「秘書A」という性差のない表記に変えられました。「ジェンダーレス」という言葉もかなり浸透してきましたね。

 

秘書検定とは秘書になるためだけの試験ではなく、「社会常識を知る」試験です。どんな問題か、例をあげてみましょう。

 

【2級 第 118 回 マナー・接遇】 

秘書Aの上司は贈り物をするとき,何を贈るかは秘書に任せている。次はそのようなときAが行ったことである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。 

1)上司の友人が事務所を開いたことへの祝いには,蘭の鉢植えを贈った。 

2)Aの前任者だったJの結婚祝いには,Jに希望する品を尋ねて贈った。 

3)取引先の担当部署への中元には,人数を考慮して分けやすい菓子を贈った。 

4)災害に遭った取引先の営業所への見舞いには,現金に見舞状を添えて贈った。 

5)上司が出張で世話になった人への礼には,好みが分からないので現金に礼状を添えて贈った。 

 

わかりましたか?解答は5です。

ゆうこサロンの秘書検定試験対策講座はオンライン授業です。マンツーマンですので、わからないところをゆっくり質問していただけます。まずは「履歴書に書ける」2級をめざしましょう!