公務員試験の先行実施枠とは?

公務員試験

令和7年度採用の職員採用試験については、多くの自治体が内容を変更しています。変更点は、「先行実施枠」ができることや「年齢制限」が変わったことです。(自治体によって異なりますので、それぞれ受験される自治体の募集要項を確認してください。大学生の方はキャリアセンターに行って確認しましょう。)

 

「先行実施枠」とは、文字通り、早く試験を行うことで、従来の公務員試験より3ヶ月ほど早く実施されます。すでに今月、第一次試験が始まり、5月には最終合格が決まるものもあります。大学4年生になる前に、試験が始まるのです。

 

「年齢制限」は引き上げられる自治体が増えています。年齢の壁であきらめていた方も受験するチャンスが出てきました。京都市の「保育士」についても引き上げられることが決定し、試験日も記載されています。大学によっては「幼稚園教諭二種免許」と「保育士資格」をダブルで取得できるところもあり、ピアノ室の充実や地域との連携があるところもありますが、転職を考えている方は、まず保育士資格の取得を目指すことになります。ピアノの弾き歌いの試験はほかの実技試験に比べ、合格しやすいので、おすすめです。