まず、タイトルのことをお話する前に、私は昨年、体操教室に行っておりました。いわゆる「健康体操」のような感じでした。
そこで渡されたプリントに書かれていたのが「目標設定」です。体操教室の先生が、「目標設定は、高望みするのではなく、70%やれそうな感じを目標にすることが大切です。」とおっしゃいました。
体操教室のプリントには3つのポイントが書かれていました。
ポイント① 「スモールチェンジ」
ポイント② 「5W1H」
ポイント③ 「細切れの運動でもOK」
です。
それを見ながら、ふと、思ったのです。これはピアノも同じではないか、と。
「スモールチェンジ」というのは、小さな変化。新しい曲を演奏するとき、自分では気付かなくても、脳や体には必ず変化が起こります。つまり、老化予防につながるということです。
「5W1H」は「だれが、なぜ、いつ、どこで、なにを、どのように」の英語の頭文字です。例えば、「私は、ピアノを弾けるようになりたいから、週3回は、自宅で、ピアノを、練習します!」のような文にします。週3回と書きましたが、「毎朝」でももちろんOKです。
「細切れの運動」というのは、時間がないときは5分でもいいから練習してみる、といった感じでしょうか。日本人はつい、目標設定を高くしがちなので、辛くなってやめてしまうパターンの人も多いと思います。
余談ですが、体操教室では、初回と最終回に体力テストがありました。ゆるーい体操でしたが、驚くような「ビフォーアフター」でした!!ダイエットではないので、ヤセたとかではないですが、ほかの方も、結果を出しておられたので、きっと、若返ったのだと思います(笑)。